プレゼント

   ひとに、贈り物をするのが好きです。

特に誰かの誕生日には、一か月ほど前から品を選び、何日も前から準備をして、きちんと当日に相手の元へ届くよう、しっかり段取りを組みます。

その品が相手に似合うか、季節感に合っているか、好みに沿うものか。

何度も吟味を重ねた上で選んだものを贈るのですが、当然私と相手は違う好みを持つもの。

残念ながら相手のツボにハマらないことも多々あるのです。

贈った段階で満足すればいいのに、哀しいかな、結果を望んでしまう自分がいます。

ホント欲張りさんです。

 

   そんな贈りもの好きな私ですが、唯一なぜか贈りものがうまく選べないひとがいます。

それは旦那さんです。

旦那さんの誕生日、バレンタインデー、クリスマスと、贈るには機会がありすぎて。

いや、百歩譲ってバレンタインデーはいいとしましょう。

単純ながらチョコレートを贈ればいいわけですからね。

しかしその他のさまざまなメモリアルデーは、次々にやってくるのです。

「 これは前に贈ったことがある、あれもいつか選んだことがある、いや待てよ…。」

たちまち私の頭では処理できないことに。

結果、いつもお手紙を書いてすませてしまうという、もはや贈りものですらない不甲斐ない結果に終わるのです。

 

   普段から旦那さんからはよく、おもにドリンクやおやつをおごってもらいます。

私も意味のないプレゼントを気まぐれにあげたりもします。

ところがそこに意味が生じてしまうと、話が難しくなるのです。

そんなこんなでもう10年。

私たちはそんな関係性になんの疑問も感じないようになってしまいました。

だからこそ。

今度、贈りものをする一番近い機会となるクリスマスに、もう一度初心に帰って頑張ってみよう。

そう拳を握り締める私なのでした。

 

   あなたはどうですか?

大事なひとに贈りものをするときのドキドキ感、忘れていませんか?

あなたも一緒に、誰か特別な方への贈りもの、探してみましょう。

Xデーは、もうすぐです。

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